ブルーシートの「#3000」の意味は?

表記と厚みの関係性

ブルーシートの表示に使われてます#3000、3000番って何を意味してるのかご存じですか?
#2000、#2500、#4000、#5000など様々ありますが、これはすべて重さに関する表記になっております。
ブルーシートの最も基準的なサイズ3.6mx5.4mの大きさの製品の重さが約3kg(3000g)なら#3000、約4kg(4000g)なら#4000というようになります。
また、最近ホームセンターで見かける薄手のシートはだいたい#1100(約1100g)くらいのようです。
上記のように同じ大きさで重量が重いということは、そのぶん厚みが厚くなり防水性、耐候性が増します。

ブルーシート

 

厚みと耐久性

ブルーシートの耐久性はどの程度なのでしょうか?
耐久期間は、使用状況、天候等によって変わってきますが、#3000で約9か月~約1年、UV剤添加の#4000で約3年、UV剤添加の#5000で約4年程度になります。
また、薄手のシートは耐久性、防水性が低いため、一時の保護、養生用と考えていた方が良いでしょう。

ブルーシートの環境への配慮

最近は同じブルーシート(厚手シート含む)でも様々な機能性を付加した製品が出回っております。
例えば、UV剤を添加することにより耐久性を向上させたもの、焼却処分時に発生する二酸化炭素を25%削減したもの、再生プラスチックを50%以上使用したもの、グリーン購入法に対応したものなど、昨今の環境に関する意識の高まり、また、そのニーズに即した商品が出ております。

弊社でも様々な色、厚み、サイズを豊富に取り扱っております。
別注品も小ロットより承りますので詳しくは営業担当までお気軽にお問合せください。

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